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旅行と写真、たまにデザインとか

寺院のイメージを覆す!バンコク三大寺院の一つワットプラケオ

本題に入る前に少しバンコクの街歩き的な風景をどうぞ

 

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これは泊まった部屋からの景色。バンコク東京よりも高層ビルが多いと思います。

 

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こういう観光地じゃない街の風景っていいですよね。この写真結構気に入っていて、この建物のちょっとカラフルな感じが日本と違ってとっても好きです。赤い車と右側の緑がアクセントになっているのもいいです。

 

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 落書きももちろん日本とは違います。タイ文字の顔文字みたいなのが描かれてました。

 

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とっけいは海外に行ったら結構ポストの写真を撮ってるんですが、ポストも国ごとにだいぶ特徴的なデザインになっていて面白いです。タイでは雨季にスコールと呼ばれる豪雨が毎日のように降るのでこういう傘がついたような形になってるのかな?って考えてみたり。

 

ワットプラケオへ

それでは本題のワットプラケオへ。ワットプラケオまではGrabタクシーで行きました。GrabというのはUberと同じ類のサービスで、アプリで車を呼んで乗るんですが普通のメータータクシーと違ってぼられないのでおすすめ。

 

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これはタクシーを降りたところ、ワットプラケオの道路の向かい側にあったラーマ4世銅像

 

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近くにはタイ国防省があって大きなタイ国旗がはためいています。大砲もずらっと並んでいました。

 

ここでとっけいたちに話しかけてくる親切そうなおじさんが。

英語で「今日はタイでは祝日なのでお寺はもう閉まっちゃったよ。もしよかったら代わりにボートのツアーを案内しようか?」と言います。そしてすぐにこの話を鵜呑みにするとっけいのピュアな友人たち…(笑)

 

しかし、とっけいはタイ人の友人からもそんなことは聞いてなかったので「お寺の入り口で現地の友達と待ち合わせてるのでそこに行ってから考えてみます。」と適当なことを言ってその場を去りました。もちろんお寺はちゃんと開いていました。

 

この手の詐欺は特に許せません!ぼられるとかならまだ商売の一つとして許せないこともないんですがこの詐欺にひっかかったらワットプラケオに行き損ねるところだったじゃないですか!

 

海外で詐欺にひっかからない助言としては、妙に優しく近づいてくる人には気を付けましょうということです。もちろん本当に優しい人もタイには多いんですが向こうからあまり積極的に近づいてくる人は警戒して損はないでしょう。

 

あとはその場ですぐに相手の言うなりにならずにネットで情報を確かめましょう。相手が本当にいい人ならそれを待てずに怒り出すとかもないはずです。英語が話せなくても「あとで、あとで」って言いながら手をふるジェスチャーをすれば結構通じます。(変に英語で話ちゃうよりも日本語しか話せないのを装った方が断りやすいかも)

 

まるでお寺のスタッフのようにタイパンツを売りつけてくる詐欺もあります。ちょっとくるぶしが出ているだけの友人の服装に「タイの寺院にはそんなハレンチな格好では入れない。ここでタイパンツを買うしかない。」と周りをとり囲んでタイパンツを1000円ほどで売りつけてきます。

 

タイのお寺が露出に厳しいのは事実ですがくるぶしが出ている程度なら許されます。それから大きなお寺なら大抵お寺からオフィシャルにタイパンツを貸してもらえたり数百円で購入できたりするのでそっちで手に入れた方が安くてクオリティーも高いです。

 

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ワットプラケオと王宮は同じ敷地内にあります。とっけいは最初、ワットプラケオ(王宮)という表記に「寺と王宮が同じなの?どういうこと?」と混乱していました。

 

王宮周辺には王宮よりも高い建物を建ててはいけないという決まりがあるため高い建物はありません。おかげで風の通りがいいので比較的涼しいです。

 

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さて、境内に入るとこの景色が見えますが、それぞれの建物が大きすぎるのでお寺の全景を撮るならここがおすすめ。

 

ちなみに入り口近くのトイレはとっても清潔です。タイのお寺のトイレは正直入りたくない感じのトイレが多いですが、さすが王宮!ここなら1時間こもれるくらいきれいです。お腹が弱いトイレマイスターのとっけいが言うんだから本当です。

 

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まず驚くのは全てが金ピカなこと!本当に美しく異世界に来たようです。日本の地味なお寺とは全く違う雰囲気です。南国らしい色使いが非日常的。

 

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こういう像がたくさんあります。タイ語でヤックと呼ばれる鬼の像でお寺の守神らしいです。

 

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タイの青い空と煌びやかな装飾のコントラストが絵になります。

 

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お寺には大抵こういうハスの花が植えられていて仏教らしい。

 

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お寺は全般的に日陰がなく、太陽が容赦無く照らしつけて来ますので飲み物帽子日焼け止めのフル装備で挑みましょう。さもないと10分ももちません。

 

カメラも黒いのでどんどん温度があがってきて壊れないか不安でした。

 

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前ぼけになってますがこういう柱一つ一つの表面も細かく細工されていて見ていて飽きません。

 

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この建物の中にエメラルドでできた仏像があります。建物の中は写真撮影が禁止だったり話をしていてはいけなかったりします。日本の仏教に比べてそういうところは厳しいので気を付けましょう。日本ではよく仏像と同じポーズをして写真を撮ってる人を見かけますがそれもとても失礼な行為らしいのでタイではやめておきましょう。

 

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タイ王室の黄色い旗。

 

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これが王宮です。正直暑すぎて写真があまり残ってないです(笑)

 想像していたよりも高さがあって迫力がありました。

 

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帰り際の純白の門もきれいです。

 

ワットプラケオはバンコク三大寺院の中でも際立って豪華で一見の価値はあります。間違えなくタイで一番のおすすめスポットです。写真を撮れるスポットも数多くあるので是非訪れてみてください。

 

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次回はこのトゥクトゥクと呼ばれる三輪車で移動しながら暁の寺・ワットアルンへと向かいます。